Windows Aeroを検証する
Windows AeroはWindows VISTAの最もわかりやすい新機能です。
しかし、Windows VISTA HomeBasicには搭載されておりません。
以前より、「Windows VISTA HomeBasicは買うな!」や、
「Windows VISTA を快適に動かすには?」という記事を書いておりますが、
実際に自分のマシンで、
Windows Aeroの機能が重くなるのかどうか、
Windows Aeroは見た目だけの機能なのかを検証してみました。
【検証マシンのスペック】
CPU :Core2Duo E6300 1.86MHz 2MB L2キャッシュ
メモリ :2GB(DDR2 533 512MB×4 デュアルチャネル)
グラフィックス:GeForce7600GS 512MB
OS :Windows VISTA HomePremium
自作PCです。
「コントロールパネル>パフォーマンスの情報とツール」で確認すると、
次のような結果がみられます。
【検証方法】
アプリケーション 『EdyViewer』と『SF Card Viewer』、
『パフォーマンスの情報とツール』を開いたウィンドウ、
『システムのプロパティ』を開いたウィンドウ、
IEを2つ起動した状態(下図)で、
『パフォーマンスの情報とツール』のウィンドウを、
Windows Aero機能をON、OFFにした2つの状態で、
マウスドラックでグリグリ動かしてみて、
そのときのCPU使用率を比べます。
なお、CPU使用率は、Windowsサイドバーガジェットに標準搭載されている、
CPU使用率メーター(下図)を使います。
■まずはWindows Aero機能をOFFにした状態。
OFFにする方法は、
「コントロールパネル→個人設定→ウィンドウの色とデザイン→
詳細な色のオプションを設定するにはクラシック スタイルの[デザイン]プロパティを開きます」
で開くデザインの設定から行います。
ここで、「Windows Aero」から、「Windows Vista ベーシック」を選ぶことで、
Windows Aero機能をOFFにします。
グリグリマウスドラックをしてみると、
一気にCPUメーターが上昇し、
最大でCPU使用率81%をたたき出した。
それどころか、マウスドラックしているウィンドウがやたらちらつく結果に。
■次にWindows AeroをONにした場合
環境はまったく同じで、ただWindows AeroをONにしたときだ。
同じようにグリグリ動かしてみたときの
CPU使用率の増加具合をみると、
最大で29%となんと3割以下という結果が得られた。
それどころか、動かしているウィンドウはちらつかず、非常に滑らかです。
■結論
Windows Home BasicとWindows HomePremiumを比べる、
つまりWindows Aeroがあるかないかで判断すると、
Windows Aeroを実現するための要求スペックが高いのは事実だが、
Windows Aeroを動かせるだけの環境があるならば、
ONにすべきなのです。
ネット上には、「Aeroは重い」などと噂されているが、
それは、要求スペックを十分に満たしていないマシンで行った場合です。
要求スペックを満たしていれば、
むしろ「Aeroはパソコンの処理を軽くし、より快適にしてくれる」のです。
少しでもWindows Vistaを快適に使用したい方、
Windows Vistaマシンの購入をお考えの方は、
ただスペックを高くするだけではなく、
Windows Vista Home Premiumにしましょう。
HomeBasicは、スペックより値段の安さにこだわる、
利用目的がインターネット、メール程度とハッキリしている人用の、
Windows Vista廉価版なのです。
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コメント
Aeroが軽いのは今までCPUに振ってた分の処理をGPUに任せちゃったところからでしょうね。
気になるのは3Dゲームを起動した時のパフォーマンスです。
そもそも既存のXPで動いてたゲームって動くのかな(汗
私はVista環境持ってないんで何とも言えませんがf^^;
投稿: 燐光 | 2007年4月 8日 (日) 10時55分